電話としてはどうかなというスマホの3つのデメリット

しかし、スマホの欠点も当然いろいろあるのもたしか。「道具」としては携帯ほど洗練されているかというとiPhoneといえども難しい箇所も。

  1. 電池が持たない!

iPhoneに移る前に使っていたW52Hという端末は、現在の通信方式で支障なく使える携帯としては恐らく電池持ちが最強の端末でして、実感としては、週1、2回寝るときに充電してやれば十分でした(ワンセグやゲームをしないのも大きいけど)。
ところが、iPhoneは、毎日充電は常識。というか会社にも充電設備(笑)をおいてやらないと、長い外出だとアウトなんですよね(^^;)。
その後買ったEvoにいたっては、最初から交換用電池が付属してくるほどの大食らい。追加電池がないと不安になる端末ってどうよと……。

  1. 電話としては使い方が難しい

形のある数字ボタンがないせいか、特に最初誤発信に悩まされました。というか、電話アプリをきちんと終わらせずにポッケにしまうと、いつのまにか?リダイヤルしているのね(^^;)。どんだけ恥ずかしい思いをしたかと。
あと、スマフォは電話の形をしてますが、実質的にはちっちゃいパソコンを運んでるのと同じなので、バージョンアップもしなきゃならないし、特にアンドロイドだとウイルス対策も必要になってきます。
たとえば、家にあるテレビだって洗濯機だって、普通「バージョンアップ」なんてしないし、それしないとアブナイとか使えないなんてことはないでしょ(^^;)。普通の携帯も基本そういうことは考える必要がなかった。でもスマフォはそれが当たり前にあるので、そこらへんの管理が結構めんどくさかったりするんですよね。

  1. そもそも値段が高いよね〜

従来の携帯ですと、型落ちのものでしたら、1円、あるいは0円の携帯がけっこう見つかります。ところがスマートフォンは、あまりそういう機種が見つかりません(参考;http://www.telecom-land.jp/sale_new.html*1
月の維持費にしても、データ量が多いだけあって、「パケット定額」は、スマホ向けが普通の携帯より500円/月くらい高いのが普通です(SoftBankiPhoneはある意味例外でござる)。
スマホに変えて2年間それを使うとして、機種代と維持費併せて3万から8万くらい携帯より余計に払う計算になりますが、先に書いたの3つのメリットにこれだけお金をかけられますでしょうか?


……また、僕は使わないのでよく分かりませんが、「おサイフケータイ」とか「ワンセグ」とか「赤外線でのアドレス交換」を常用する人ですと、使えない機種も多いので(iPhoneはなんと全部ダメ)、その時点で失格ということになるかも。
あと、携帯メールで「会話」や「待ち合わせ場所の微調整」には、現時点ではauiphoneは向きません。なにせ ezweb.ne.jpが着信を教えてくれないので(>_<)。(※通知してくれるように見える裏技はありますが、ちょっと設定が必要)


そんなこんなで、スマフォって、まあこの手の電気物が好きな人(って自分)には面白いおもちゃなんだけれども、いままでの携帯を使ってた人にとって、必ずしも使いやすい道具かというと疑問がありますので、買い換えで「次はスマフォ」と思ってる人は、上のメリットデメリット3点ずつを読んでからよく考えてくださいね〜。


あ、ちなみに、携帯・スマフォについては、いちおう、ほとんど体験だけでブログ1記事書ける程度にはマニアックですけど、腕時計についてはグータラで、

 ・時間合わせなくていい
 ・電池交換しなくていい
 ・(防水なので)流しで洗える

という理由で、シチズンのソーラー電子時計アテッサの安いのしてます。
(スマフォの画面を点灯するのがめんどくさくてという理由で腕時計してるというのもあるなあ(^^;))

*1:そういう意味ではEvoは、機種代が0円、維持費250円弱/月、キャッシュバック1万円、ついでにタブレットももらってきたという不思議な機種ではあります