思い出箱2〜岡村孝子「終わらない夏」 いや単にアレンジがw
80年代後半に好んで聴いてたのがこの人。
岡村孝子「終わらない夏」
ただ、この曲に関しては岡村さんがというよりも、アレンジのある部分が好きでという方が大きかったかも。
アレンジという意味なら、この曲も同じ理由で好きなのだ。
ドリカム「大阪Lover」
で、こういうアレンジ好きというのは、実はこの曲に源流があったんだと思う。
……音楽好きな人はもう分かったと思いますが、おら
ブラスが大好物
なんですね。で、
ストリングスがいいともう何杯でもおかわり
というタイプなのであった。
三つ子の魂百まで、というけど、幼児の頃家でやたらポールモーリアがかかってたのが、まさかオサーンになるまで影響するとは思わなかったですよほんと(^^;)。
心の中のパスワードを見つけよう〜『仕事が「ツライ」と思ったら読む本』
京都のカウンセラー、心屋仁之助さんが「仕事」にトピックを絞って書かれた本。
実は僕は、心屋さんの個人カウンセリングは受けたことはないのですが、「心屋塾」(http://www.kokoro-ya.jp/article/13204064.html)のほうには、けっこう長い間おせわになっていました。
仕事に限ったことではないんですけど、「ものの考え方」あるいは「行動の仕方」をいちばん支配しているのは、「自分が設定したパスワード」なんですよね。
僕の場合
- 「役に立つ」人間でなくてはいけない
- 仕事で失敗してはいけない
というのが大きな「パスワード」でした。
たぶん、この「パスワード」は、人によって結構違うと思います。
まあ、育った環境が違うのが大きいですよね。
パスワードって両親から“もらってくる”可能性が高いんで、全く同じパスワードをもらってくる人は少ないと思います。
両親が同じ、つまり兄弟であってもやはり生まれた順番で、違ってきますしね。
このパスワードを解くことが「仕事を楽に、ついでに(笑)成果も出す」まさに鍵となるわけです。
あ、解き方は本を読んでくださいね〜(^^;)。
そういった「セミナーでないと得られない」エッセンスがこの本の中にはちゃんと詰まってます。
だもんで、けっこう実はお得かも(^^;)。
読むとわかるんだけど、実は、パスワードを解くのはたぶんセミナーでちゃったほうが、結果的には早いとは思うんですよね(笑)。
本を読んで自習でやりきれる人は、それはそれでスゴイ人だと思います(できそうにないので、セミナー出たんよ僕は(^^;))。
まずは本読んでみてください。
うまくいけば儲けもの。
どうしてもうまくいかなかったら、とりあえず京都行きましょう(笑)。
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: WAVE出版
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ネットではやはり「一歩前に」出たい〜岩手の酒蔵の「支援をお願いします」の動画を見て
地上波TVや、全国紙でも相当取り上げてるので、知ってる方も多いかもしれません。
岩手県の3つの酒蔵「南部美人」(二戸市)、「あさ開」(盛岡市)、「月の輪酒造店」(紫波町)が、「被災地岩手から『お花見』のお願い」と題して、東北の地酒や農作物の消費による支援の呼びかけをしています。
月の輪酒造店
世の中の「自粛」ムードというのは、恐ろしいとこまできてまして、ここのところ、メロンの相場がえらい落ちちゃってるんですよ(>_<)。
つまり「パーティ」と名の付くモノが、片っ端から取りやめになってるようなんです……。
きっとお酒も大変なんだろうなあ〜。
ところで、これら酒蔵のみなさんの発言については
- でもそこは「撮影できるしネットにアップできる」から被災地とはいえないのでは
- 結局震災に便乗したメーカーの宣伝じゃないの
といったコメントも寄せられていました。
僕が思うに、たくさんある東北の酒蔵の中で、「誰か」がしゃべれるタイミングでアップしたのは、それはそれでよかったのだと思ってます。
あまり直後だと、それこそ「何考えてるんだ」と罵倒されかねないし、そもそも「一番大変な被災地」だと、発信するインフラが全部わやになってたりしますしね。
「被災」といっても、同じ県でも、やはり場所によってある程度の差はあるから、たまたま早く立ち上がることができたところが「大変なんで、ご助力お願いします」というのは、むしろ「一歩前に出る」機を逃さなかったということで、よかったなあと思ってるんですよ。
仮に、これが1ヶ月とか1年も2年も経った後での、県もしくは全国の「酒造協会」からのコメントでは、全然インパクトが違うと想像します。
今、ある程度の話題になるからこそ、結果的には「今、廃業するかどうか」といったピンチになってる酒蔵、大きく言えば東北地域の経済を救える可能性も少しは高くなると思うのですが……。
たぶん、アップした3社さんは、いろいろ批判を言われるのも覚悟して、カメラの前でコメントし、ネットにアップしたのだと思います。僕はその「1歩前に出る勇気」を凄いなと感じています。
227 アトゥラよ。これは昔にも言うことであり、いまに始まることでもない。沈黙している者も非難され、多く語る者も非難され、すこしく語る者も非難される。世に非難されない者はいない。
228 ただ誹(そし)られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過去にもいなかったし、未来にもいないであろう、現在にもいない。
(岩波文庫『ブッダの真理のことば 感興のことば』中村元訳)
そういえば、最近買った小池龍之介さんの近著『ブッダにならう 苦しまない練習』では、なんと、最初の章が、まさに、この『法句経』227〜228の「何をやっても、文句を言う人はいるんだよ〜」という話でした。
「1歩前に出る勇気」。自分に欠けてるだけに、逆に岩手の酒蔵さんに励まされたような気がしました。
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“自分”のいないパラレルワールド
夜、
自分がいないだけで、あとは全く同じ世界
に迷い込んだという夢、見たことありますか?
僕は子供の頃からよく見ます。
いくらかバリエーションがあって
- 家に帰ったつもりが全然別の表札がかかってた
- 教室に入ったら自分の席がなかった
- 会社に着いたはずが、微妙に別の会社になってた
とか。
いずれも
もともとお前なんかいない
って夢なんですよね。
下手すると幽体離脱みたいになっちゃったりします(笑)。
とくに春先はこういうことがあるので嫌です。
もひとつ「逃げる話」〜この世で一番大事な「カネ」の話
ほんとは、「逃げる」をテーマにした本では全然ないのだけど、なぜかその部分だけ印象に残ったので。
- 作者: 西原理恵子
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「いくらがんばっても、どうにもならない」ってことを知ることは、とても大事なことだと思う。あまりにも疲れてしまっているのなら、ちゃんと休む。
(中略)
自分の中の「ダメなところ」を、そんなに恥じることはないんだよ。肝心なのは、だめになったら、そこからどう切り返すかなんだから。(p193)
「ビンボーの世代間連鎖」の話の方がもっと大きい話なんだけど、この話は自分の中で整理が付いてなくて、とても書けないので、とりあえず、ココだけはメモしたいと言うことで。