群馬の秘湯、四万温泉で「作家のようにこもる」プラン発見(笑)

LINDさんのブログで、なつかしい場所を発見してしまい、また行きたくなったのでメモ代わりに。


Photo:フリー素材屋Hoshino

LINDの喜・*・*・楽「自分合宿開催場所」
http://d.hatena.ne.jp/lind/20100825#p1

このブログで紹介されているのは群馬県四万(しま)温泉
東京からだと150キロくらいかな。

東京駅八重洲口から直通バスまであるというお手軽なところにもかかわらず、LINDさんの写真や四万温泉のサイトにもあるように、ほんとにひなびた、とっても雰囲気のいいところです*1

※ 「直通バス」があると、雪道が苦手な人(四万まで上がるとこの時期はマジ凍ってます(^^;))でも気楽にいけますね。

歓楽系(笑)の有名温泉と比べると、実に静か。ゆっくり温泉を味わうのにはすばらしいところです。
価格も、まあ、箱根並みのところもあるけど、多くは、庶民でも十分泊まれるところですよ。
食事もちゃんとついてるし、夜が早いので浪費の心配はないし(^^;)。

LINDさんが泊まったのは、四万温泉の一番手前側にある「柏屋旅館」。僕は泊まったことはないけど、近くで見た限りでは、シンプルでこぎれいなお宿だな〜という印象でした。

で、ここはなんと作家、自分合宿パックというのがあり、LINDさんは、このパックを使われたようです。

このパックがスゴイのは、

    • 部屋がシングルでちゃんと物書き机と椅子がある(このエントリー冒頭の写真にあるような「旅館の標準装備」系のテーブル・座椅子ではないのね……座椅子で書き物すると腰がえらい疲れるのだ)
    • 無線LANが使える(まあネットはないほうが集中できるかもしれないけど(^^;))
    • 旅館の人がブレストの相手までしてくれる(!!;かの福沢諭吉先生は奥様に草稿を読んで聴かせて、わかりずらいところをチェックしてもらったそうだが、それ以上のことも可能かこれわ)

という点。もうこれは「旅館のサービスとは思えない」領域に足を踏み入れてるような気がします(^^;)。

……もちろん、LINDさんは、ちゃんと「一人合宿」の成果を得て帰ってこられたようですが、正直、ここまでいれたりつくせりプランだと、かえって怖くて僕はいけないなあ。

どう考えても「昼夜温泉三昧、あとはネットサーフィン、飽きたら寝る」という、自宅以上にグータラな生活をたっぷりこなして帰ってきそうなので(笑)。

実は、僕は四万温泉にはもう何回も行ってます。柏谷旅館のすぐ先の某旅館によく泊まって温泉三昧してました(^^;)。
幸いひとりじゃなかったので、グータラは避けられましたが、あの雰囲気の良さ、あのお湯のすばらしさを考えると、独り旅だったら、ほんと何もできなさそうですね。

*1:なんで僕が知っているかという理由はこのエントリーの最後に記してあります