京成スカイライナーの「ツンデレ椅子」を代表に、「電車の椅子」の好みについて
ちょっと前の週末、京成スカイライナーに乗りたいがために(笑)、成田空港まで行ってきた。
まあ、せっかく飛行場まで行ったので、ヒコーキの写真も何枚か撮ったが、これは本意ではない(^^;)。
僕がスカイライナーのことをJRのNEXより好きなのは、その深い紺の色合いもあるのだが、実は、椅子の作りがすばらしいという点が大きい。
このシート、あまり「特急の椅子」的なクッションの厚みがないのが一番の特徴だ。
第一印象は、なんか素っ気なくてがっかりしてしまうかもしれない。
しかし、この椅子がもう「ツンデレ椅子」の極北なのだ。
たかだか40分程度しか乗らない(というか、空港なり上野なり、終点に到着してしまうので「乗れない」)のだが、その間、背中と腰を丁寧に支えてくれる。
長時間乗車で、途中仮眠したい場合は、また別のタイプのシートがいいのかもしれないが、これから「外国いくぞ〜」的な緊張感にはちょうどいい椅子だろう。
ちなみに、長時間乗車で、僕が最強と思っているのは、近鉄アーバンライナーの椅子だ。いわゆる「ゆりかご型シート」の走りで、背ずりを倒すと、おしりのあたりが沈み込む(感覚的には「足の方が上がる」に近い)。
デラックスシート、レギュラーシートの2種あるが、どちらに乗っても、今まで終点まで起きていられたことがない(^^;)。
あまりの心地よさに、ツイ目がまどろんでしまうのだ。
そして、先週の土曜日、3月5日から、東北新幹線「はやぶさ」が「グランクラス」、すなわち「1等車」を連結して走り出した。
ちょっと「重役シート」的なところが鼻につくが(笑)、とりあえず一度は乗ってみたいものだ。
文句は乗ってから言おうと思う(爆)。