大前研一さんがさらに福島原発事故を語る
さきに紹介した大前研一さんが、事態の推移に対応してさらに福島原発事故について話しています。
しっかし大前さん、つかみがスゴイです(15m30sくらい)
「復興はやっちゃだめだ」。
もちろん、復興そのものを否定してるわけじゃなくて、
「高台に新しいコミュニティを作れ」って話です。
ん、そういえば、ちきりんさんも論旨としては同じ流れで書いてたかな。
“生活支援生産性”の高い街作り
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110321
実家が東京郊外の住宅街で、思い切り分家筋ということもあってか、あまり「土地」に対する思い入れがない人間なので、正直よくわからない部分なんですが、この話、地元の人に受け入れられるのかなあ。
そして45m15sあたりから、大前さんの「本領」に入って、「このあとどうやって原子炉処理すんべ」の話が圧巻です。
最終的には、6年くらい後にチェルノブイリ方式の「石棺詰め」ということですが、その間の手がなるほどなあですね。放射性物質をあっちゃこっちゃに飛ばさないためにはこの手だろうなと。
ただ実際壊れてみてあらためてびっくりしたのは、核燃料ってなかなか冷えないのね〜(とほほ)。