さらに原発について(Barry Brook教授、大前研一さんの見解)
ひとつきほど前に、ここのブログで「今この世界を生きているあなたのためのサイエンス 1」を紹介したときに(http://d.hatena.ne.jp/kikuiri/20110219/1298041221)、
という項目を紹介しましたが、正直、これをもう一度思い出すとは……。
しかしうろたえているわけにもいかないので、少しでも役立ちそうなリンクを紹介します。
豪アデレード大学の科学者、Barry Brook教授の「BraveNewClimate」での見解です(英文)
"Fukushima Nuclear Accident – a simple and accurate explanation"
http://bravenewclimate.com/2011/03/13/fukushima-simple-explanation/
和訳はこちら
「福島原発事故-簡潔で正確な解説 (version 2):(東京大学エンジニアリング在学生の翻訳)」
http://bravenewclimate.files.wordpress.com/2011/03/fukushim_explained_japanese_translationv2.pdf
(2011.3.17追記)
このもと文章の"Modified-version"(改訂版)が、MIT原子力理工学科(Department of Nuclear Science and Engineering (NSE))のスタッフからなるチームによって運営されているブログに掲載されています。
http://mitnse.com/2011/03/13/modified-version-of-original-post/
改訂状況については、MIT NSE Nuclear Information Hub(http://mitnse.com/)を確認下さい。
(追記ここまで)
そして、もともとは原発のほうに進むはずだったかもという経歴をもつ(MITでDr.をとって日立製作所へ)大前研一さんの説明です。
「東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示」
(1時間13分のうち50分くらいまで原発の話です)
まあそう違うことは言ってませんね(あたりまえか)。
スリーマイル<福島<<チェルノブイリ
ってとこだそうで。
あと、まあ、発表が嘘っぽいとかいろいろと心配な方で、東京近辺の方はガイガーカウンターの測定値速報もどうぞ。
http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html
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