今年の仏花は

2004年07月10日に書いたもの。5年たって、まあだいたい予想通り(^_^;)

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「きく」に関係ある話題なんで、勤めている新聞の記事から取り上げてみました(^^;)。

お盆が近づきまして、仏様の前にお供えするお花の需要が多くなってくる時期ですが、今年はちょっと変わってきているようです。

どうなったかと言いますと
 ・菊、カーネーションに加え、トルコギキョウなどの洋花も使うようになった
 ・単価は上がり気味
 ・一方、中国製の安い仏花も増加
なんだそうです。

値段が高い洋花のほうは、お店の戦略なのかな。ただしもとの記事には「部屋の洋風化や個人の好みを優先する風潮」とありますね〜。ただ、仏花がある(=仏壇なりお墓にちゃんとお供えする)のは、やはりある程度お年を召した方だと思いますので、なんか「洋風化」「個人の好み」と言われてもぴんとこなかったりします(^^;)。

で、安い方はいかにも……な話で「こんなとこにも中国製!」ですね(^^;)。値段で4割安ですが、品質がいまいちなんだそうです(苦笑)。もっとも、中国四千年の技であっという間に品質が改良されるような気もしないではないですはい。

それにしても、これからは中国はどんどん「先進国化」して、しかもどんどん人口が増えていくわけで、そうすると
 ・日本に農産物を輸出する余裕なんて無くなる
 ・農業が儲からなくなって有為の人材が集まらない
の2点から、少なくとも農業分野に関しては、あまり中国をあてにはできないんぢゃないかなと思う今日この頃でありました。